財団について
公益財団法人横浜市観光協会(YCVB)は、横浜市及び神奈川県を中心とする産業・技術等の情報資源や歴史的・文化的資源を活用し、国内外からの観光客の 誘致・コンベンションの誘致および開催支援等を行うことにより、横浜市及びその周辺地域における観光・コンベンションの振興を図ることを目的に設立されました。
観光・コンベンションのさらなる充実と発展を通じ、国際交流の促進、地域の国際化・活性化に貢献していきたいと考えています。
事業概要
公益財団法人 横浜市観光協会では、「国内外からの来訪者誘客」「MICEの誘致・支援」「観光・MICE都市横浜のマーケティング」「観光案内・来訪者へのおもてなし」の各事業を推進しています。
1. 国内外からの来訪者誘客
賛助会員をはじめとする観光関連事業者や県内他都市関係者と連携し、国内からの観光客誘致に取り組んでいます。特に修学旅行の誘致や横浜の魅力を活用した体験地型メニュー開発を進めています。また、≪国際交流人口≫増加のため、特にアジアからの誘客に取り組んでいます。横浜の観光地としての魅力を伝え認知度を高める事業として、来訪者向けのプロモーションの他、ターゲット国の旅行会社や航空会社との連携を強化し、商品造成などの企画提案を行ないます。
- 観光資源の新たな魅力や体験方法を提案する着地型メニュー開発
- 修学旅行を中心とする地方からの誘客
- 各種助成制度の運営(修学旅行助成金制度、横浜旅行商品造成事業)
- クルーズ客増加に向けた取組
- 横浜の新しい旅行プランコンテンツの開発
2. MICEの誘致・支援
中大型国際コンベンションを中心としたMICEの誘致に向けて、関係団体や国内外キーパーソンとのネットワークの構築及び強化、市内事業者と協同した海外インセンティブ誘致のほか、開催を円滑にするための支援プログラムの充実を図っています。都市全体での競争力を高めるため、市内各エリアが取り組む「地域MICE」の振興を支援します。
- 中大型国際コンベンションの誘致活動(海外トレードショー出展、キーパーソン招聘・視察受入など)
- 国内外MICE主催者へのセールス
- 市内大学及び研究機関関係者とのネットワーク構築
- 市内で開催されるMICEの支援(『横浜MICE開催応援プラン』の活用)
- 横浜らしいユニークベニューの開拓
3. 観光・MICE都市「横浜」のマーケティング・広報
横浜の観光・MICEを推進するために、ターゲット層を特定し国内外誘客における戦略・戦術を構築します。また、来訪者の増加を目指し、特にウェブサイトを中心とした情報発信やSNSの活用により、新たな顧客層の拡大に取り組みます。
- 観光・MICE関連のデータ収集、分析
- 観光・MICE都市のブランド化の推進
- 『横浜観光情報』公式ウェブサイトならび各種SNSの運営
- メディア向けコンテンツの開発
- 横浜の知名度アップを目指した海外メディアへのPR
4. 来訪者支援;滞在しやすい環境づくり
観光やコンベンションなどさまざまな目的で横浜を訪れる方の滞在を快適にするため、丁寧かつ適切な観光案内に取り組みます。民間事業者、市民団体など、市内の事業者の方々の活動を支援し、おもてなしの心の醸成を促進しています。
- 観光案内所の運営
- 観光案内資料(地図やガイドなど)の作成、配布
- 外国人来訪者が滞在しやすい環境整備(多言語対応等)
- ボランティア団体などの活動支援
財団概要
- 名称
- 公益財団法人 横浜市観光協会
- 理事長
- 岡田 伸浩
- 職員数
- 34名
- 基本財産
- 10億円
- 履歴
-
- 昭和36年2月16日
- 社団法人横浜市観光協会設立
- 昭和61年7月23日
- 社団法人横浜国際観光協会に改称
- 昭和63年11月22日
- 財団法人横浜コンベンション・ビューロー設立
- 平成10年4月1日
- 財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー
(横浜国際観光協会と横浜コンベンション・ビューローが統合) - 平成23年11月1日
- 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローに移行
- 令和6年4月22日
- 公益財団法人横浜市観光協会に名称変更
- 所在地
- 横浜市中区山下町2 産業貿易センター1F
- TEL
- 045-221-2111(代)
- FAX
- 045-221-2100